猫のことをもっと知ろう!~猫が長生きするための環境づくり~

ノラ猫の平均寿命はどのくらい?

ノラ猫の個体数や寿命を詳しく調査したデータが日本にはほとんど存在していません。

 

しかし、孤島など限られた地域や、海外のデータなどをみると、
室内で飼われた猫の寿命の半分または1/3程度が寿命と言われているそうです。

 

ノラ猫の食事は狩りが基本です。
飼い猫と違い、生きるために消費する運動カロリーは高くなる一方で、
狩りの出来高により食事の量はまちまちです。

 

そのため、空腹から体力を落とし、病気のリスクが高くなります。

 

去勢をしていないノラ猫は子孫を残そうと、オス同士のケンカがあり、
感染症による病死、ケガにより狩りの出来高が下がり餓死などの死因が多くなります。

 

猫の習性に集団生活はありません。
傷ついた仲間を世話したり、狩りで得た獲物を分け与えるシステムは存在しません。

 

ケガや病気はその度合いによっては死に直結します。
こうしたノラ猫の病気やケガは自然淘汰としてとらえられます。

 

強いものが子孫を残し、生命力のある子猫が誕生します。

 

ペットとして人気のある品種の中には脚が短いものや顎が小さな骨格の猫もいます。

 

自然淘汰の対象になる猫も人のペットとして愛されたくさんの子孫が誕生しています。

 

1980年代のアメリカで、ある民家にやってきたノラ猫は
耳が外側に反り返った奇形の猫でした。

 

この1匹の奇形のノラ猫は民家で飼われ、その子孫はアメリカンカールという新種となり、
現在人気の品種となっています。

 

体の強さだけではなく、人と生活する術で生き残り、多くの人からその子孫も愛されています。

 

 

●猫の性質を知って猫が長生きするための環境をつくる●


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